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タイトル55年目の引越し
記事No3379
投稿日: 2008/09/24(Wed) 17:54
投稿者朝顔
夫の実家は築55年なのですが、老朽化が激しく建て替えることになりました。そこで引越しの手伝いをしたのですが、これが大変でした。どの部屋もものでいっぱい。55年モノの整理をしてないとこういうことになるのかといういい見本でした。日本人とモノとの付き合い方の典型のような家だと思います。

昭和20年代・・・食べることに精一杯でモノ自体がなかった。手に入れたものは大切に大切に使い、捨てるのは罪、もったいない根性がしみついた時代です。

昭和30年、40年代・・・高度成長期で新しいものが次々に生産されましたが、一部の金持ちが手に入れて、大部分はそれを見ながら、お金があればあれを買いたいと、モノを手に入れたいという欲求が増していった時代だと思います。

昭和50年以降・・・この家も子供が育ち経済的に余裕がでてきて、世の中もモノがあふれる時代になりました。前にしみついた、お金があったらモノが欲しいというのと、捨ててはいけない根性が出てきて、モノは増やすけど、整理ができない状態になりひどい状態のまま引越しを迎えることになったわけです。

これをエコロジーのところに書き込んだのは、もったいないもったいないといいながら、モノを捨てないことによってモノが無駄になっていることがよくわかるのです。
モノを捨てない→モノが多すぎて整理できない→自分のもっているものが把握できないので、持ってるものを使うことができず、また新たに家のなかにモノを増やしてしまう。
引越しで家の中のすべてのものを見て、毎年毎年ものの整理をしていれば、無駄にならなくてすんだものもたくさんあったなと思いました。
今本屋でもモノにふりまわされない生活などという本がたくさんでていますが、逆にいうとまだまだそういう家がたくさんあるということです。
長くなりましたが読んでくれて有難うございました。

タイトルRe: 55年目の引越し
記事No3380
投稿日: 2008/09/24(Wed) 23:47
投稿者赤星たみこ
参照先http://www.akaboshi.com
朝顔さん、こんばんは。
いいお話をありがとうございます!

私も、「もったいないから」というだけの理由で何かを仕舞いこんで使わないのは、ニセのもったいないだ、という話を毎日新聞に書きました。かなり反響がありましたよ。

物は使ってこそ生きます。
使わないでただ置いてあるだけの物は、死蔵品です。
家中の物たちを死蔵品にしないためには、自分で管理できるだけの寮のものを持つ、しかないと、私も思います。

私も20年前には自分で管理出来ないくらいの大量の物を持っていて、引越しのときも2DKのアパートから一戸建てに越したので、全て持って引っ越しました。一応新しい家に今までの物が全部入りました。

でも5〜6年たって、結局使わないままただ仕舞ってあるだけのものがたくさんクローゼットや押入れから出てきました。
その「物」たちは全部処分しました。リサイクルショップに持っていけるものは持って行き、欲しい人がいたら差し上げ、どうしても引き取り手のないものはゴミ処理場へ。

とても大変でした。でも、それをやったことで、その後、物を買うのに慎重になりました。

それでもうっかり買ったり、衝動買いしたりして、ものは徐々に増えて行きます。必要最低限のものですっきり生きる、というのが理想ですが、なかなか難しいです。でも、理想は理想として、いつも心の片隅にとどめていたいと思っています。

最近また少しだらけていた私の心に喝を入れていただいて、ありがとうございます。
こういうことは、繰り返し繰り返し、心にインプットしないといけないですね。